社会人のいっぬ

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日記と人間科学

5月16日の日記~”普通”について

こんばんは

社会人のいっぬです。

 

今日は”普通”について考えることがあったので書き連ねたいと思います。

 

よく会社の会話の中でマイナスの意味で

「普通はこうするでしょ」

「普通言わなくても分かるでしょ」

「普通ありえない」

 

”普通”という言葉を癖のように多用してしまっている人が多いと感じます。

かくいう私も無意識に”普通”という言葉を使用してしまっています。

 

一般的に、自分の思っている”普通”というのは、たいてい”普通”ではなくて

外部の人からしたら、「”普通”こうするでしょ」と言っているあなたこそ、

”普通”じゃない。となるのです。

 

前職で異動を経験したり、転職をして新しい職場環境を経験したのでひしひしと感じます。

特に年齢が上の人が”普通”とか、”常識”などの言葉を多用しているのですが、

大体、”普通”って豪語していますがあなたの周りだけですよ…と言いたくなる事が多々あります。

 

なぜ年齢の上の人が”普通”を多用するのか、”普通”を押し付けてしまうのか理由を考えてみました。

 

  • 同じ業務を繰り返しているから

:今の会社に10年、20年といて同じ業務を繰り返しているから、それ以外のイレギュラーが業務処理が発生すると”普通”じゃない!というセンサーが反応してしまう

 

  • 自分の仕事への自負がある

:長年自分がやってきた仕事への自負があり、自分のやり方以外で仕事をしていたり、自分の仕事が形骸的にやっている業務の為不要と言われているように感じ、プライドが傷ついてしまい、”普通”じゃない!というセンサーが反応してしまう

 

  • 自分の姿が見えていないから(客観視できていない)

:驚くことに”普通”強要する人というのは、一様に自分の姿を客観視できていないように感じます。自分が全くできていないのに、周囲を注意する姿をよく見かけます。

ここの、自分を客観視できていない理由が大きいように思います。

 

 

なぜ歳をとると自分を客観視できなくなるのでしょうかね…

今度、それについて文献を読んでみようと思います。

では今日はこれにて…🌝