社会人のいっぬ

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日記と人間科学

5月25日の日記~男性の職業選択について~

こんばんは

社会人のいっぬです

 

今日の日記は「男性の職業選択について」です。

 

昨日の日記で女性の「27歳の壁」について書きましたが、

今日、ふと「女性よりも男性の方が職業選択の自由が無いかもしれない」と感じたため、それについて思ったことを書きたいと思います。

 

「いやいや、男性の方が転職しやすいし、出世しやすいじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ここでいう職業選択の自由が無いかも…と感じたのは

結婚している男性の場合です。

 

ある知人の話になるのですが、

結婚している共働きの夫婦で、旦那さんの職場にパワハラ上司が配属されてきてしまいました。なんとか半年間パワハラを受けながら会社を続けたものの、

ついに旦那さんが鬱っぽくなってしまい、次の転職先が決まる前に会社を辞めることになってしまいました。

 

心が壊れる寸前まで半年間頑張った理由は、

  1. 男性だから大黒柱だから転職は極力しないでほしいという周囲からの重圧
  2. 家のローンがある為、次が決まるまで会社を辞められなかった
  3. 40代ということもあり次の転職先が見つかるからないと思っていたから

この3つです。

特に1と2が結婚しているが故の辞められない理由かなと思いました。

 

しかし心の方が先にやられてしまいそうになったので急遽会社を辞め転職活動をせざるを得なくなりました。

 

すると幸運なことにすぐに内定をもらえたそうですが、

年収が100万円下がるとの条件だったそうです。

 

私は普通に「年収100万円下がるのは厳しいですね…、もう少し転職活動継続してもらいたいですね」とその夫婦の奥さんに言ったと、私の旦那に話したところ、

旦那が「何で年収100万下がるところに転職したらダメなの?」

と聞いてきました。

 

私はその時、旦那が何を意図しているのかがさっぱりわからず、

「だって年収100万円さがったら今と同じ生活水準は難しくなるんじゃない?だったらもう少し転職活動を継続して、年収があまり下がらない会社に転職したほうがいいと思う」

と伝えたところ

旦那は「それ、逆の立場で考えた事ある?」とのことでした。

 

つまり、もしパワハラを受けていたのが奥さん(女性)の方だとして、同じように年収下げないで転職活動を継続してって言える?

女性だったら年収下がることに対してそこまで厳しい目はないよね?ということです。

 

それを言われたとき、無意識に男女差別というか、男性に負荷のかかるような考えをしていたことに気づかされました。

 

無意識に男性は稼ぐもの、年収は上がるものと思ってしまっていました。

大反省です😓

 

とにかく、女性は女性で職業で悩みがあるし、男性も男性で職業で悩みがあるということをお互いに忘れないことが大切だと思いました。