社会人のいっぬ

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日記と人間科学

「仕事ができる」とは

こんにちは社会人のいっぬです。

 

「仕事ができる人」「優秀な人」をどの企業様も採用したいと考えていると思いますが、そもそも「仕事ができる」「優秀な人」とはどういう仕事ぶりを期待しているのでしょうか?

 

私の脳内の勝手なイメージはこのような感じです。

「仕事ができる人」:現状の仕事をどれだけうまくこなせるか

・今ある業務の流れを滞りなく進めることができる人

具体的:説明されたことを理解できる人

   :ある程度経験すれば先輩などに質問しなくても自己解決できる人

・イレギュラーな出来事でも冷静に対処できる人

具体的:クレームを受けても慌てない人

   :とっさに口走らず、いったん確認してから折り返し対応できる人

   :普段から周囲を観察し初めてのことでも応急処置的な対応ができる人

・仕事が早い

具体例:資料作成や顧客対応が素早く完結できる人

   :納期を意識して仕事の段取りができる人

 

「優秀な人」:新しいことをどれだけ提案できるか

・新規顧客を獲得できる

具体例:新規営業の成功率が高い人

   :顧客からの印象がいい人

・会社の現状の課題に対して改善策を提案できる

具体例:形骸化している事務作業を削減できる人

   :新しい商材、営業手法を作ることができる人

・論理的思考ができる人

具体例:各方面から意見が出て煩雑になったとき、今話し合うべき議題に立ち戻れる人

   :相手の言いたいことを「つまりこういう事ですよね」と要約できる人

 

 

おそらく業界や職種によって、「仕事ができる」「優秀な人」の人物像は異なると思いますが、営業職の私からすると、

「仕事ができる」のは当然で、求められるのは「優秀な人」という感じがしています。

 

まだまだ勉強中ですが、今後も仕事ができる定義など考えていきたいですね😄

 

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私的に「変だなぁ…」と感じることは

何十年と同じ業務をルーティンで回している事が偉いと思っている人が多いことです。

もちろん、何十年と同じことをやっているので、早くさばけるという自負はあるのかもしれませんが、言われたことをその通りにこなすということは、どちらかといえば容易にできることで、むしろ、「今までルーティンでやってきた業務に無駄な作業はないのか、もっと効率的にするにはどうしたらいいのかなど考え、いろんなツールを調べ、仕組みを変えていこうと行動する」

ここまでできたら「優秀」と自負をしてもよいかと思いますが、

ここまで意識して動ける人は実際少ないと思います。

 

もしかしたら、問題意識をもって行動できる人、もしくはもがいている人は、もはや優秀なのかもしれませんね。

 

同じ業務を早くこなす事は、「仕事はできる」かもしれませんが、「優秀」とは言えないかもしれませんね。